高齢出産と若年出産
1992年以降から、35歳以上の方の出産を高齢出産と呼んでいます。
統計的な判断により35歳以上の出産においてダウン症などの先天性異常をもった
子どもの生まれる確立が急激に高くなり、特に40歳を過ぎると20代の2倍という
報告もでています。
誰でも年齢を重ねるにつれて、体の方も老化が進んでいきます。
これは、女性の出産において大切な卵子も例外ではありません。
卵子は、女性の年齢増加と共に古くなっていきます。
卵子が古くなるということは、人を形づくる基となっている遺伝子にも何らかの異常を
来たしやすくなります。
そのため、高齢出産になるにつれダウン症の子どもが生まれてくるという確立も
高くなっていくことはゆがめないのです。
また、年齢が高くなるにつれて出産時における子宮や産道の開きが悪くなり
若年代に比べると平均的にお産の進み具合が遅くなっています。
それと、どうしても若い年代よりは体力が落ちてしまっています。
そしてその体力の差によりでてくるのが陣痛の起こり具合です。
高齢出産になるほど陣痛の起こる度合いが遅くなり、場合によっては
いつまで経っても陣痛がおこらないことも稀にあります。
そのため、高齢出産による帝王切開の割合も高くなっています。
ただし、2人目の出産時が35歳を超えている場合には、
既に産道が出来ているので、特に問題がなければ自然分娩で産めます。
一般的に女性の体が出産に最も適している年齢は、16歳から20歳位といわれています。
つまり、この年代くらいが最も順調よく陣痛がおとずれ、また体も柔軟なので産道も開きやすく
なにより体力が一番充実しているからです。
しかし、その反面、若過ぎるため精神面の未熟差や経済力の点では不安は残ります。
高齢出産をされる方が順調よく出産に臨むためには、やはり日頃の体力向上の運動や
体を柔軟にするストレッチ、そして妊娠中の鍛錬が物をいうので、ハンデと感じられたら
より努力することが必要だと思います。
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