妊娠・出産 用語集・た行
※妊娠・出産で主に使われる用語を抜粋し、すべて掲載したものではないことをご了承ください。
| た行以外の用語集 | |
【胎芽】
胎芽とは妊娠8週(3カ月)までの胎児ことをいいます。この時期まではまだ人間の形をしていないのでこのように呼ばれます。9週目以降から2頭身に成長しなんとなく頭や胴体、手足の区別がついてくるので9週目以降からは「胎児」と呼ばれます。
【胎児仮死】
お産の途中で赤ちゃんに酸素が届きにくくなり、酸血症(赤ちゃんの血液が酸性)の状態になることをいいます。この状態が長く続くと赤ちゃんへの影響が心配されるので、吸引分娩やかん子分娩、または帝王切開になることがあります。
【胎動】
胎児が子宮の中で動くことをいいます。早い人で5ヶ月目の後半くらいから感じ始めます。赤ちゃんの動きもお母さんの感じ方もいろいろなので、胎動を感じる時期は個人差があります。
【胎盤】
子宮内で胎児を育てるために作られる重要な臓器。だいだい妊娠15週くらいで完成し、それを目安に安定期に入ります。胎児は羊水の中で胎盤から臍帯(へその緒)を通して、栄養摂取や呼吸を行うようになります。
【胎盤遺残】
胎児が産まれた直後、通常は胎盤が子宮壁からはがれて体外に娩出されますが、胎盤のはがれ方が不十分で、一部が子宮内に残ってしまう状態のことをいいます。胎盤遺残があると、子宮の回復が妨げられたり、弛緩出血などが起こったり、感染症にかかる恐れがあるため、遺残した胎盤を取り除く処置が必要になります。
【胎盤機能不全】
胎盤の働きがうまくいかなくなる状態で、胎児に栄養や酸素がうまく供給できないことをいいます。胎盤の機能が低下し胎児へ充分な栄養や酸素が届かなくなるため、陣痛促進剤を投与しできるだけ早く分娩を終えるようにします。場合によっては帝王切開になることもあります。
【多胎妊娠】
双子以上の赤ちゃんを妊娠することいいます。
【脱肛】
肛門が出てきて戻らなくなった状態をいいます。お産によるいきみや、胎児の頭の圧迫によってなることがあります。
【着床】
卵管膨大部(卵管の卵巣側の端の方)で受精した受精卵が、卵管を通って子宮内へたどり着き、子宮内膜に根をおろすように吸着することをいいます。受精から着床までは約1週間かかり、着床して初めて妊娠となります。
【つわり】
おなかが空くとむかむかしたり、吐き気がしたり、臭いに敏感になるなどの症状をいいます。妊娠がわかるころにあらわれ、実際に吐いてしまう人、朝の起き抜けが気持ち悪い人、特定の食べ物だけを食べたくなる人など、いろんな症状があります。
【帝王切開】
経膣分娩不可能な場合や経膣分娩では危険性が高いと判断された場合に、おなかを切って、胎児を取り出す方法のことです。
【低出生体重児】
出生時の体重が2500g未満の赤ちゃんのことさします。
